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2014/10/13

接着剤を使わない接着って、接着という表現は合わないのでは?

というゲスなツッコミが霞んでしまう研究成果ですね♪
【ベテラン記者のデイリーコラム・坂口至徳の科学の現場を歩く】ノーベル賞級…世界初、接着剤を使わず「最強の接着」 モノづくりの常識が変わる 阪大(1/3ページ) - 産経WEST

【ベテラン記者のデイリーコラム・坂口至徳の科学の現場を歩く】ノーベル賞級…世界初、接着剤を使わず「最強の接着」 モノづくりの常識が変わる 阪大(1/3ページ) - 産経WEST

2014.10.11 16:00更新

-- 前略 --

化学反応を利用、幅広い環境で安定的

 モノづくりで材料同士を接着するさい、通常、材料に接着剤を塗り、それをサンドイッチのようにはさむ形で間接的にもう一方の材料をつける。そのようなタイプの仕組みには、木材のような材料表面の凹みに液状の接着剤が入り込み、船のいかりを繋いだように固まる「アンカー(いかり)効果」や、有機化合物などの接着剤の分子と、材料を構成する分子同士が電気的に引き合う「分子間力(ファン・デル・ワールス力)」を利用したものがある。ただ、その形を長期間、壊れずに保つためには、接着剤の「耐久性」や「強度」が重要な課題だ。

 さらに、もっとも強い接着力が期待されるものとして材料に含まれる分子同士を直接反応させ、共有結合など強固な結合をつくる「化学相互作用」を使う方法があり、世界各国で研究されている。

 原田特別教授らは、ノーベル化学賞を受賞した鈴木章・北海道大名誉教授の金属の触媒を使って炭素同士を効率よくつなげる「鈴木・宮浦カップリング反応」を利用して共有結合をつくる方法を考案。材料の水を含んだゲルにフェニルボロン酸という化合物を含ませ、一方のゲルにヨウ素をつけて接触面で触媒反応を行ったところ、炭素同士の強い共有結合ができた=図参照。また、ゲルとガラス基板の組み合わせや、ガラス基板同士の接着でも同様の方法でできた。

 ボロン酸やヨウ素がない場合はこの反応は起きず、逆に、この2つの化合物を増やせば増やすほど結合力は強まった。

 また、通常、接着剤を使った場合、有機化合物の溶媒に浸すと材料同士が分離してしまうが、今回の方法ではバラバラにならず強固な結合であり、さまざまな条件下で広く使えることがわかった。

 原田特別教授は、ブドウ糖が輪のようにつながったシクロデキストリンという化合物の「穴」に鎖状の高分子がネックレスのように貫通した「ポリロタキサン」という化合物を世界で初めて作成したことで知られる。このポリロタキサンの研究や、分子認識を利用した材料間の接着を研究する過程で、今回の接着の手法がみつかった。

-- 中略 --

坂口至徳 坂口至徳 昭和50年、産経新聞社入社。社会部記者、文化部次長などを経て編集局編集委員兼論説委員。この間、科学記者として医学医療を中心に科学一般を取材。


材料の分子どうしが触媒反応?で相互に強力に分子レベルでつながるって、最強ですやん。しかも、有機系の接着剤の場合には溶剤で剥がれてしまったり、あるいは接着剤自体が硬化してしまって接着力が損なわれることもありますから、なんちゅうか、耐久力も凄いように感じますね。

接着剤の世界でも、まだまだこんな研究成果が出てくるってのも驚きです。飽くなき追求という言葉が頭に浮かびますね。芸術同様に、極みというのがないんでしょうね。

頭が下がります。
 


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