美味しんぼの原作者雁屋哲氏、「どうして批判されるのか?」って…
まずはしっかりと自分が書いたものの根拠となるデータを出して説明することが大事だと思います
⇒雁屋哲さん「どうして批判されるのか」 NHKニュース
雁屋哲さん「どうして批判されるのか」 NHKニュース
5月12日 19時44分 「美味しんぼ」を巡り、原作者の雁屋哲さんは、今月19日の発売号以降に批判に対する本格的な反論を出すとしています。 |
嘘を書けというのだろうか?というコメントが出てくるということは、少なくとも自分が書いたものに対して胸を張って事実だ!と断言出来るだけのデータはあるんでしょう、2年もかけて取材したということですので。
まずはそれを出すのが先決だと思います。それがないと、いくら私は正しいと言ってみても誰も信用してくれないでしょう、現状、そこまで混乱しています。
( ´ー`)y―┛~~
ここまでは普通の議論です。
ここからは好きなことを。
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いくら本当のことでも書いていいことと悪いことがあるんじゃないでしょうかね?福島県は住めないとか、鼻血がとか、だるいとか、せっかく皆さんが苦労して昔の生活を取り戻しつつあり、農水産物の風評被害についてもなんとか治まってきつつあるというのに、そういう中でまさにもう一度大津波を浴びせかけるようなストーリー。
衝撃的でしょう。衝撃的であれば売れるのかもしれませんけど、もし、この作品がそのような売れるということだけを狙って、データを好き勝手に解釈して、衝撃的な内容にすることだけを目的に書かれたものであれば、犯罪でしょう。
本当のことであっても、作者としてはこう書きたいというものがあったとしても、編集者、編集部、出版社はどういう判断をしたんでしょうかね。なんでもかんでも隠蔽しろとまでは言いませんが、未曾有の激甚災害に見舞われた地域に住んでいらっしゃる人たちをまた苦しみの中に放り込むような仕打ち。どうも人間として許せないなぁと感じてしまいます。
この作品のような断定的な書き方ではなく、そう感じる人、そういう症状が出ている人もいるという、ある意味客観的な立場に立った内容にはできなかったのでしょうかね。
そこが少し残念です。言いたいことを言う、それだけではなく、それによって影響を受ける人のことも考えた内容で言う。それが大人なのではないでしょうかね。
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