菅野の力投も勝利かなわず、あと一本が出ずに引き分けてしまいました

お疲れ様でした。本当に9回からあと一本という場面が続きましたねぇ。出ない時は出ないもんですね。相手の投手もよかったんでしょう！
→Yomiuri Giants Official Web Site：9月1日　対中　日21回戦・東京ドーム

Yomiuri Giants Official Web Site：9月1日　対中　日21回戦・東京ドーム

菅野が力投するも、チャンスを生かせずドロー

　東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの２１回戦。初回から村田の犠牲フライで先制した巨人だったが、直後の二回に早くも逆転を許してしまう。六回に高橋由の一振りで同点に追いつき、菅野は２失点の好投でマウンドを降りた。試合は延長戦へ突入し、巨人打線は九回、十回と満塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず引き分けに終わった。

　初回から巨人打線は、中日の先発・山井に襲いかかる。先頭の長野がヒットで出塁すると、続く亀井が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、無死二、三塁の好機を作る。一死後、好調の４番・村田がしっかりと左翼に犠牲フライを決め、巨人が１点を先制する。

　しかし直後の２回、菅野はヒットと２つの四球で満塁のピンチを招き、一死から谷繁に同点のタイムリーヒットを打たれる。続く山井は三塁ゴロに打ち取ったかに見えたが、村田の本塁への送球がわずかにそれ、エラーで逆転を許してしまった。

　三回、同点に追いつきたい打線は二死から死球と村田の左翼線への二塁打で、二、三塁にランナーを置いた。しかし、後続が倒れ無得点に終わった。

　二回の失点以降、立ち直りを見せた菅野は二塁を踏ませない安定した内容で中日打線を打ち取っていく。

　六回、なかなか打ち崩せなかった山井をついに一振りで捕らえる。先頭の高橋由が左翼スタンドに叩き込むソロホームランを放ち同点。一瞬で試合を振り出しに戻し、菅野を援護した。

　試合は同点のまま九回に突入。先発の菅野は九回もマウンドに上がり、３人でしっかりと抑えた。菅野は９回を２失点１３１球の力投でマウンドを降り、打線の反撃を待った。

　その裏、巨人は大きなチャンスを迎える。一死から長野がヒットで出塁すると、亀井の内野ゴロの間に二塁へ進む。阿部は敬遠され、続く村田は死球で満塁とチャンスを広げた。中日の３番手・浅尾を追い詰め、打席には同点弾を放った高橋由。しかし、中堅フライに倒れサヨナラのチャンスを生かすことはできなかった。

　延長戦に突入すると、十回は山口が登板。ランナーを一人出すも無失点で切り抜け、いいリズムで攻撃につないだ。

　巨人打線は再びサヨナラのチャンスを作る。ロペスのヒット、続く寺内が送りバントを決めると二死二塁。松本哲、長野が四球を選び、またも満塁の好機を作るも、亀井はレフト和田の好守に阻まれファウルフライに倒れた。

　延長十一回、山口はエラーとヒットで一死一、三塁のピンチを背負う。しかし、クラーク、高橋周から連続三振を奪いピンチを切り抜け、決勝点を許さなかった。

　延長十二回は西村がマウンドへ。先頭の谷繁に二塁打を浴びたが、後続をしっかり打ち取り、打線の最後の奮起を待った。

　最後の攻撃は一死から四球、送りバントを寺内が決め二死二塁とした。一打逆転の場面で代打・矢野は四球を選ぶも、続く長野は左翼フライで試合終了。４時間半近くに及ぶ激闘は引き分けに終わった。

天才と亀井と長野様。
ここですね。三回連続のサヨナラのチャンスに、あと一本。出ないもんです。

まぁ、それよりも坂本でしょう。まったく前の状態に戻ってしまったように感じますね。今日は中継を見ていませんのでなんとも言えないんですけど、闘志はあったのでしょうか。それがあればいいでしょう。

打てないなら守るのだ！という展開でしたが、それであればこそ逆に無理ゲー三人衆の二人、この二人の凄さがわかった試合でもありました。菅野も9回まで2失点で守り切った投球よかったでしょう。実質完投勝利ですから（爆

（　´ー｀）ｙ―┛~~

ということで6連戦は4勝1敗1分。上出来でしょう。できればドアラ戦も勝ち越したかったところですが、まぁそこまで欲を言う状況でもないです。

逆に言えば、選手に怪我がないこと。それだけです。今日も村田に珍しいエラーが出ましたが、その際の手首への打球、何もなければいいのですがねぇ。打撃の調子が神がかっている現在、何か影響でないといいのですが。

というくらいに、怪我は怖いです。
無理をせず、全員で笑って優勝の日を迎えてほしいですね。
　

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