投手陣がしのいで、１－０の完封リレー♪敵地でトラ二頭ゲットです♪

まーだまだ負け越しているので、喜んではいられませんがね♪
→Yomiuri Giants Official Web Site：7月4日　対阪　神11回戦・甲子園

Yomiuri Giants Official Web Site：7月4日　対阪　神11回戦・甲子園

磐石のリレーで阪神に連勝　好投の宮國は３勝目

　３日の試合が雨天中止となり、中１日空けて行われた阪神タイガースとの１１回戦。試合は五回まで均衡を保っていたが、六回にボウカーの犠牲フライでジャイアンツが先制点を奪う。先発の宮國は７回途中無失点の好投で試合を作ると、後を継いだマシソン、山口、西村も得点を許さず、１対０で勝利した。宮國は４月２３日以来の勝ち星となる３勝目。ジャイアンツは２位・阪神に連勝し、ゲーム差を４.５に広げた。

　初回、阪神先発・スタンリッジから、先頭打者の中井が左中間への二塁打を放ち、ジャイアンツは試合開始直後からチャンスを迎える。二死後、高橋由と村田が四球を選び二死満塁となったが、ボウカーが三振に倒れて先制とはならなかった。

　４月２３日以来の勝ち星を狙う宮國は、この日は立ち上がりから安定感抜群の投球を繰り広げる。初回から四回までを散発の２安打に抑え、二塁を踏ませなかった。

　一方の打線は二回以降、スタンリッジの前に思うような攻撃ができない。二回に宮國、三回には高橋由が二死からヒットで出塁したが、後が続かなかった。

　ジャイアンツは五回、二死から亀井が右中間を破る二塁打を放ち、４イニングぶりにチャンスを作ったが、続く坂本は三振に倒れ、１点が遠い展開が続く。

　その裏、宮國は一死一塁の場面から、新井良を坂本の好守で遊撃ゴロに仕留めたが、二死二塁とこの日初めて得点圏にランナーを背負う。続く藤井彰に四球を与えると、スタンリッジの打席で暴投、二死二、三塁とピンチを広げたが、スタンリッジを遊撃ゴロに抑え、このピンチを無失点で切り抜けた。

　六回表、ついに試合の均衡が破れる。先頭の４番・高橋由がこの日２安打目となる内野安打で出塁。村田も一二塁間を破るヒットで続くと、高橋由が好走塁で三塁を陥れ、無死一、三塁となる。このチャンスでボウカーが右翼への犠牲フライを放ち、ジャイアンツが先制に成功した。

　宮國は六回も無失点に抑えて、七回も二死までこぎつけるが、今成にヒットを打たれたところで、原監督は宮國の交代を決断。二死一塁の場面での登板となった２番手・マシソンは、新井良を１球で遊撃ゴロに打ち取った。

　リードを広げたいジャイアンツだったが、終盤は阪神投手陣の前に抑え込まれ、七回から九回まではランナーを出すことが出来なかった。

　八回は、マシソンが二死三塁のピンチを招きながらも無失点に抑え、１対０のまま九回裏を迎える。先頭打者の鳥谷を３番手の山口が抑えると、守護神・西村がマウンドへ。その西村は一死を取った後、新井貴と桧山に連打を浴びて二死一、三塁のピンチを背負う。しかし続く新井良を６球粘られた末に空振り三振に抑えて、試合終了。ジャイアンツは無失点リレーで阪神を下し、ゲーム差を４.５に広げた。

しっかし、よく1点で勝てましたねぇ。
それだけG投手陣が良かったとも言えますが、さすがに最後の2アウト１，３塁ってのは心臓に悪かったです。フランケンがよく抑えてくれました。

しびれる投手戦ってのは、こういう試合を言うのでしょうね。少しでも隙が出てばだだだっと崩れてしまいそうな、そんな試合でした…。

ただ、誤審もありましたね。
坂本へのゴロで送球が遅れたように感じましたが、判定はアウト。ビデオでみればあれは確実にセーフでしょう。実況あるいは解説の人は

微妙ですねぇ

としか言いませんでしたけど、あれはセーフです。あの場面のワンアウトの有無は非常に厳しいですね…。いい投手戦だっただけに審判の人たちもよろしくお願いしたいですね。

ボウカーの当たりはいい当たりすぎたってのが正直なところ。それよりも、天才の左足のほうが気になります。内野安打になった際にも、ベースを駆け抜けたところで少しおかしな感じでしたし、それでもサードまで激走したのは素晴らしいですが、その後交代ですし…。雨も降っていたようですので念の為にとか、無理をさせないためにとか、そういう交代ならいいのですけどねぇ。

ま、１－０の見事な勝利でした。

この調子で、明日のDeNAは確実に粉砕してくださいね♪
　

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