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2013/01/22

デフレで何が起こったのか?というお話です@産経

これじゃあ本当にデフレスパイラルですよね…
だから、産経新聞を読む:「インフレ予想」で動き出すカネ

だから、産経新聞を読む:「インフレ予想」で動き出すカネ

-- 前略 --

◆所得減少は急ピッチ

 厄介なことに、現実の物価ではなく、その予想が現実のわれわれの懐具合を大きく変えてしまう。15年間にわたって、デフレの日本では、物価の下落をはるかに上回る速度で所得が減ってきた。

 国際的なインフレ指標であるエネルギーと食品を除く総合物価指数、コアコア消費者物価指数(CPI)は15年間で約8%下落したが、勤労者収入は15%強、名目国内総生産(GDP)は約1割減った。年率に換算すると、物価はマイナス約0・5%なのだが、勤労者所得はマイナス約1%と2倍の速度で下がっている。月に直すと4800円ずつ前年比で下がってきた。GDPはマイナス0・7%弱となる。対照的に、インフレ時は物価の値上がり以上に所得もGDPも増えている。インフレ時代の日本人は豊かになり、デフレ期は貧乏になるばかりである。

 経済学では、ある項目の影響を受ける他の項目の変動幅の比率を「乗数効果」と呼ぶが、1998年から始まった日本の慢性デフレによる勤労者収入への負の乗数効果は約2、名目GDPは1・2弱となる。物価が下がっても所得が下がらない人は大満足だろうが、子供たちを育てながら年金世代を養う現役世代が乗数分以上に困窮化する。デフレは極めて不公正な格差を社会にもたらすのだ。

 日銀の白川方明総裁は2009年12月にテレビ番組で、「デフレを実感したことがあるか」と聞かれて、「奥さんと一緒に食事に行ったりすると、これだけの内容のものがこれだけの値段で食べられるのかと驚くこともある」と答えたそうだ。セレブ主婦感覚の人物に脱デフレを求めるのはそもそも無理だ。

 グラフは1973年以来の日本の名目GDPとコアコアCPIの前年比を3年間平均でみている。3年間にしたのは、この間に石油危機(73、79年)、プラザ合意(85年)、リーマン・ショック(08年)など外部要因による変動をならして、趨勢(すうせい)を把握するためだ。

-- 後略 --


コアコア消費者物価指数(CPI)は15年間で約8%下落したが、勤労者収入は15%強、名目国内総生産(GDP)は約1割減った

こんな記事もありましたね。

ねずさんの ひとりごと 【拡散希望】民主党内閣で下がり続ける国民所得


200万円まで下がってしまった…。これはあくまでも平均ですからね…。このスパイラルに終止符を打てるのは、打つ手立てを持っているのは政府だけでしょう。企業も疲弊、家庭も疲弊。政府だけです。

それをしようじゃないかというのが安倍政権の政策なんですから。

ぐだぐだ言う前に、今までの三年間とはまったく違う景気対策を見守ろうではありませんか。折しもインフラの更新時期に来ているのです。千載一遇のチャンスですよ。これを進めれば国としての資産が増えるんですから。それでもって国民所得も増える、震災復興も進む。良い事ずくめです。実際にはそうはうまくはいかないと思いますけど、それでも景気は良くなるでしょう。そういう雰囲気を持っているだけでもぜんぜん違うと思いますよ。
 


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