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2012/10/11

大麻が薬になると言うお話

大麻=覚せい剤の仲間というイメージしかありませんでしたので、驚きです
大麻で多発性硬化症の症状が軽減、米研究 国際ニュース : AFPBB News

大麻で多発性硬化症の症状が軽減、米研究 国際ニュース : AFPBB News

 【10月10日 AFP】多発性硬化症の患者の筋肉硬直の治療に大麻抽出物を使用すると、硬直が軽減されるとの研究結果が、9日の専門誌「神経学・神経外科学・精神医学ジャーナル(Journal of Neurology, Neurosurgery and Psychiatry)」に発表された。

 英国人患者約280人を対象に12週間にわたって行われた大麻を使用した治験の最終段階では、患者は2グループに分けられ、一方には偽薬が、もう一方には大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノールの錠剤が毎日与えられた。量は最初は2.5ミリグラムから始めて25ミリグラムまで2週間をかけて徐々に増やしていった。

 治験の最後に、筋肉のけいれんについて患者に質問したところ、軽減したと答えた人は偽薬のグループでは15.7%だったが、テトラヒドロカンナビノールを与えられたグループでは29.4%だった。またテトラヒドロカンナビノールのグループでは、睡眠の質が向上したという回答も報告された。一方、神経系や胃腸の障害が副作用として報告されたが、いずれも深刻ではなかった。

 多発性硬化症では、患者の最大90%が痛みの伴う筋肉の硬直を訴える。硬直が原因で寝不足や体の動きの障害を訴える人も多い。

 治験を行った英国の「臨床神経学研究グループ(Clinical Neurology Research Group)」は、麻薬抽出物の投与量を標準化すれば、多発性硬化症による筋肉の痛みやけいれんに役立つ可能性があると述べている。(c)AFP


多発性硬化症という病気も初めて聞きましたが、筋肉が硬直する=いわゆる「つった」ようなことが頻発するということでしょうか?痛みを伴うということで、患者の方はほぼ四六時中悩まされているんですね…。

そういう難病の薬になるとは、大麻ってどんなものなんでしょう?タバコのような形にして吸うというくらいしか利用価値はないと思っていましたが、さにあらず。万能といっても過言ではないようです。少し長くなりますが、いつもお邪魔している「ねずさんのひとりごと」の記事を引用します。

ねずさんの ひとりごと 大麻と国益のお話

ねずさんの ひとりごと 大麻と国益のお話

-- 前略 --

そもそも「大麻」とはいったい何でしょうか。

よく、「麻の着物」とか「麻の織物」とか言いますが、麻が、昔の日本では、米と同じくらい広く栽培され、麻の繊維が着物などにごく普通に使われていたのは、みなさまご存知の通りです。
ちなみに、徳川家康は、麻のふんどしが好物だったのだそうで(絹や木綿よりも、通風性にすぐれ、蒸れない)、また、麻の着物は、特に夏場では、吸湿吸汗に優れ、しかも速乾性でもあることから、日本中で幅広く愛用されていたものです。

また、和紙、といえば、繊維が長く丈夫な紙としてもよく知られていますが、実はこの和紙、いろいろな種類があるけれど、原料としても最も多く使われたのが、麻です。

和紙のことは、別名「麻紙」とも呼ばれ、これまた紙の中でも、最も古い歴史を持ちます。
この麻紙、実はたいへんなエコロジー紙でもありました。

麻の繊維からは、まず綺麗な着物を作ります。
日本の着物はフリーサイズなので、だいたい三代(自分、子、孫の代)まで使われますが、最後は、継ぎはぎだらけのボロとなります。
ボロとなっった着物は、ほぐして雑巾や、袋物などに使い、これまたボロボロになると、こんどは麻布を細かく刻んで煮沸し、漉(す)いて、麻紙にしたのです。

この麻紙は、書道の練習用紙や、各種手紙、大福帳など書き付け用の紙として使われただけでなく、ふすま紙や、障子紙としても使われました。

つまり、我が家のふすま紙は、曾祖父や、そのまた曾祖母の着ていた衣類が、そのまま壁紙になっている、なんていうことが、ごく一般的にあったのです。

しかも、襖紙や障子が破れると、これまた細かく刻んで漉き直し、またまた紙として再生して利用しました。

そうは言っても、和紙って値段が高いですよね、などと今の人は思うかもしれません。
けれど実は、麻の栽培は、戦前の日本では、米と同じくらい、日本中で作付けされ、戦前の小学校の教科書では、麻の栽培方法が、詳しく掲載されているほど、だったのです。

麻は、自生するくらい繁殖力が強いし、栽培すればだいたい半年で収穫できます。
実や葉は食べれるし、茎からは繊維がとれる。
しかも実からは、植物性のヘルシーな油まで採れてしまいます。

つまり、麻と日本人は、切っても切れない、とっても大切なお友達だったのです。
収穫量も多く、ですから日本では、和紙は、もともとはとっても値段の安く身近なものだったのです。

その身近だった「麻」と、なにやら危険な香りのする「大麻」は、どこがどう違うのかというと、実は、まったく同じ植物を指します。

実は、「大麻」とは「麻」の別称でしかありません。
もともとの名前は、単に「麻」でしたが、大昔に伊勢神宮が発行する神札のことを「大麻」と名付けたところから、「麻」のことを、別称で「大麻」と呼ぶようになっただけのことです。

要するに、「大麻」と「麻(アサ)」は、同じものです。

そもそも麻は、中央アジア原産の一年生の草で、アジアでは、ごく一般的な野草です。

自然に麻が生い茂った場所は、古来、麻草(浅草)、麻布、多麻川(多摩川)など、麻の文字が、いまでは異なった漢字を充てている場所も多いけれど、日本中の地名にみることができます。
それだけ一般的だった麻が、いまでは「大麻取締法」で規制されています。

冒頭にも書きましたが、この法律は、終戦直後の昭和23(1948)年、GHQの指示で、突然降って湧いたように定められました。

しかも法の第二条、第三条では、大麻は研究目的で都道府県知事の免許を受けた者でなければ、一切の栽培も所持も、譲渡もできない、研究目的以外には、一切、使用してはならない、とまで定められています。

実は、日本人にとって、きわめて身近な存在だった麻が取締の対象となった背景には、米国の石油資本の影響があります。

荒れ地でもすくすく育ち、収穫高も多く、繊維製品や紙製品としてきわめて需要の多い麻の栽培や収穫を規制すれば、石油から作られる化学繊維が爆発的に普及する。
そうすれば石油資本は、巨万の富を築きあげることができる。

そのために、麻=大麻=麻薬というイメージを作り上げ、麻を「麻薬(=源字は、魔薬)」として取り締まりの対象にまでして、規制してしまった、というわけです。

つまり、私達現代日本人が、有害、犯罪物と信じて疑わない「大麻」は、実は有害でもなんでもなくて、むしろたいへんに身近だったものであり、それを石油資本がGHQを通じて、いわば強引に「魔薬」としてまった、それにより農業における麻栽培や、麻を使った繊維産業、紙産業、麻を利用した麻文化などが、戦後、まるごと淘汰されてしまったのです。

なお、ついでにいうと、相撲界では、縁起かつぎに護摩焚きをするし、土俵のお清めのために、枯れた麻の茎の束を燃やして、煙を出し、土俵をいぶします。

これは密教にいう、護摩焚き供養と同じもので、護摩焚でも、麻の茎を燃やして、煙を出します。

なぜ麻を使うかというと、麻を燃やして出るときの煙には、鎮咳作用があって、煙を吸ってもゲボゲボならない。
しかも、煙でいぶすことで、たとえば相撲なら、土俵の上にいる小虫を追い払うことができる。
だから、麻を燃やした煙を使うのです。

けれど、このとき燃やされる麻の束から出る煙を吸うと、大麻反応が出ます。
当然です。
ゲボゲボと咽(む)せない麻の煙を吸っているからです。

私は、個人的に、薬物の吸引をしようとか、麻薬に手をだそうとか、そういう思いはまったくありません。
ただ、麻というものが、ほんとうに不適切な、危険で取り締まらなければならないような危ないシロモノなのか、そこのところは、もう一度、ちゃんと考えて見なければならないのではないかと思っています。

そもそも麻は、先に述べた通り、生育期間が木と比べて非常に早くて、半年程度で収穫可能です。
麻からできる繊維で紙を生産すると、国内だけで永続的に使用可能な紙パルプの供給ができ、大量な紙を使う時代においてさえ、南方の森林を伐採をする必要がなくなります。

加えて、石油からできるプラスチックは、土に分解しないし、土中に埋めれば大量のダイオキシンを発生させ、土地を痛めますし、燃やせば有毒ガスが発生します。

けれど、麻の茎に含まれているセルロースを原料として作られる麻プラスチックは、自然に土に分解するだけでなく、有毒物質を発生させず、しかも燃やしたときにも有害物質を排出しません。

また、麻の実は、消化吸収に優れた良質なタンパク源と8種類の必須脂肪酸が含まれていて、必須脂肪酸のリノール酸とアルファーリノレイ酸が3対1という理想的な割合で含まれていて、きわめて健康に良いし、麻でできた衣類は、まさに速乾吸汗。
古着は、ほぐして砕けば紙になり、麻紙は、なんどでも再生可能な紙の原料となります。

麻の葉や花穂は、副作用が大変少ない喘息や痛み止め・不眠症などの医薬品として過去何千年も支那やインド、アラブ、アフリカ地方さらに日本で使われてきたものです。

-- 後略 --


他にも大麻禁止はアメリカの石油産業のためである、というお話も書かれていますので、ご興味がある方はぜひ上記元記事をご覧あれ。

■自制力が強く、栽培は簡単。半年で収穫できる
■紙パルプの代わりになり、リサイクル万能
■セルロースからプラスチックも製造可能
■衣服の材料になり、日本にピッタリの涼しいものができる
■健康的な油もとれ、実や茎は食用にもなる
■薬にもなる

栽培しない手はないと思います。環境にもやさしいですし、特に紙パルプの代わりになるのはいいですね。実や茎が食べられるというのもまったく知りませんでした。

なんとか活用する方法はないのでしょうか。ただ単に栽培を解禁してしまうと悪用する人が出てくるでしょうしねぇ。日本たばこ産業ででも専売してみてはどうでしょうか?
 


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