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2012/04/28

通学が大変だから中途で退学するの?

違うでしょ?勉強する気も何もないから退学するんじゃないの?
通学の交通費が払えない 変わらない「高校中退と貧困」の構図 - 雑誌記事:@niftyニュース

通学の交通費が払えない 変わらない「高校中退と貧困」の構図 - 雑誌記事:@niftyニュース

 (WEDGE 2012年04月25日掲載) 2012年4月25日(水)配信

 2009年10月、『ドキュメント高校中退――いま、貧困が生まれる場所』(筑摩書房)を出版し、毎年生まれる十万人近い高校中退者たちの実情をルポした。彼らを中退に追い込む原因の多くは「貧困」であり、彼らもまた、仕事にありつけず、社会の底辺で生きていくことになる。こうして「再生産」された貧困が今や日本社会に大きな影響を与えている。「貧困連鎖社会」の現状とは――。

 2008年4月に都立高校に入学した生徒の1割が中退(転学、留年含めた数)していたという報道があった。(朝日新聞2012年2月9日付)2008年に入学した生徒4万66人のうち、3年生で卒業した数は3万6424人で90%だった。大阪のある公立高校の状況を紹介しながら、貧困と格差の拡大が、高校教育を一層厳しいものにしている事態を報告したい。

■今春の高校入試は終わったが…

 2012年度の高校入試が終わった。多くの自治体で高校間の格差が、定員割れなど入試結果に大きな影響を与えていることが一層明らかになった。

 今年度の大阪府立高校の入試(前後期の2回入試)では、公立高校全日制普通科の定員割れは107高校中17校(前年度41校)だった。昨年度は、私立高校の授業料補助(授業料支援補助金制度)が始まったため、私立高校への進学者は前年度比で3000人増えた。一方、大阪府下の公立高校では異常な定員割れが起きた。今年度は昨年度ほどではないが、それでも16%の公立高校が定員割れしている。

 定員割れした公立高校は2次(欠員)募集をするが、中には、A高校(103名)、B高校(97名)、C高校(40名)、D高校(27名)、E高校(21名)という大幅な2次募集が必要となった高校があった。 

 もうひとつの特徴は、定員割れを起こした公立高校は、ほぼすべてが偏差値40以下(予備校など教育産業が作成した偏差値を使用)のいわゆる「底辺校」だった。

 中でも、A高校は、昨年度春も定員240人の5割程度しか生徒は集まらず、しかも昨年度の入学者の半数程度しか進級できないという深刻な「教育危機」に襲われていた。

■中退者の多い「底辺校」

 全国的に共通する現象だが、行き場を失った生徒たちが、「底辺校」に集まっている。いわゆる地域の「底辺校」と呼ばれる高校は、地域で評価が低く、入学時から生徒が集まらず、定員割れを起こすことも多い。入学した生徒も、貧しい家庭環境の中、規則正しい生活習慣や学習習慣が身についておらず、成績不振や出席日数不足で進級できない。こうして卒業後の目標を持てないまま、次々に中退していく。

 このような現象だけを見ていくと、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会が主導してつくった『府立学校条例』の「3年連続定員割れを起こした高校は改善(※事実上の廃校)」、という主張に「当然だ」と思われる読者も少なくないだろう。

■通学の交通費を払えない

 ここ数年間、定員割れとなっている大阪の公立A高校の現状から本当に「廃校は当然」なのか、読者の皆さんにも判断を委ねたいと思う。


続きはWedgeで
通学の交通費が払えない 変わらない「高校中退と貧困」の構図  WEDGE Infinity(ウェッジ)

通学の交通費が払えない 変わらない「高校中退と貧困」の構図  WEDGE Infinity(ウェッジ)

 A高校は大阪市内の工業地帯のど真ん中に位置している。周囲は工場である。毎年のようにほぼ半数の生徒が中退していた。A高校では、中学の「内申点」と「高校中退」が見事なまでに相関していて、「事前に予測がついてしまうほどだ」と教師たちは言う。

 大阪の公立高校の通学区は2007年度入試で9学区から4学区に拡大された。従来から、いわゆる底辺校は通学が不便な場所にあったが、4学区になったことで、A高校は第〇〇学区のもっとも端に位置することになり、学校を取り巻く状況は一気に厳しくなった。

 通学するにも電車の乗り換えが必要な生徒が多い。交通費を支払えない貧困層の生徒も多い。だから、ほとんどの生徒が自転車で通ってくる。

 A高校の生徒が中退していくのは、授業への出席日数の不足が大きな原因になっている。広い学区を横断するように1時間以上かけて自転車で通学する生徒も少なくない。教師たちは、「うちの生徒は雨が降れば休み、風が吹けば休み、寒さや暑さが厳しければ休む」と苦笑するが、彼らの通学の困難さを考えれば無理もない

 教師たちは、「この学校の生徒は貧困層の家庭が多く、生活費はアルバイトで賄っている。コンビニなど夜のアルバイトで疲れ果てている生徒たちが、朝早くから1時間もかけて自転車で通うことは難しい」と、生徒たちの生活の厳しさを知っている。

 校長はじめ教師たちも、「課題校なりの存在意義があると思っているし、課題校のモデルになれればいい」「生徒たちにとって再エンパワメントのための学校にしたい」と言う。ここ数年、A高校は、「中退者の半減」を目標とし、様々な取り組みの中で実現してきた。卒業後の進路決定率も徐々に高くなっていた。

-- 後略 --


自転車通学くらい普通でしょう。私は田舎でしたから電車通学などありませんでしたけど、片道20分毎日走っていましたよ。雨の日も風の日も。1時間ではないですが、それに近い距離を通学していた人もいましたけどね。あ、20分と言ってもだいたい時速30~40Kmくらい出していましたので、ママチャリの20分の距離じゃありませんけどね。よく源チャリを抜かしてたしw

生活費のためにアルバイトというのは当然として、まさか深夜まで働いているのではないでしょう。学校が終わってからよる10時くらい?まで働けば、それなりのお金になるはず。授業料は無償化になってるんだし。

( ´ー`)y―┛~~

中途退学の原因はそれではなく、勉強が嫌いだからじゃないか?そう感じざるを得ませんね。
 


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