« ゼネコンが被災地の復興工事を落札しているとのことですが、できれば地元の建設会社にも発注をお願いしたいです | トップページ | これ本当に韓国人がアップしたの?そうだとしたらほんとクズだね »

2012/03/11

3.11 特別な一日を特別な気持ちで特別なお言葉をお聞きしました

国立劇場の追悼式、TVの前で正座して観ました
東日本大震災1年で政府追悼式、両陛下も黙とう : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

東日本大震災1年で政府追悼式、両陛下も黙とう : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 東日本大震災から1年となった11日、岩手、宮城、福島の3県をはじめ列島各地で追悼行事が行われた。

 地震の起きた午後2時46分には、海外でも黙とうがささげられた。退院から1週間の天皇陛下は政府主催の追悼式で、「国民皆が被災者に心を寄せ、大震災の記憶を子孫に伝えてほしい」と述べられた。遺族や被災者も、あの日を忘れることなく、強い気持ちで乗り越えていく、という決意を新たにした。

 政府主催の追悼式は、天皇、皇后両陛下をお迎えし、東京・千代田区の国立劇場で行われ、被災地など約70会場にも中継された。岩手、宮城、福島3県の遺族代表34人のほか、野田首相ら三権の長や、救援、支援者代表、外国大使ら約1200人が出席した。

 地震発生の時刻、両陛下は厳粛な表情で黙とうをささげ、「東日本大震災犠牲者之霊」と書かれた標柱の前に進み、黙礼された。

 陛下は、「復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています」と述べ、「人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします」と結ばれた。3週間前に心臓手術を受けられた陛下の臨席は、当初予定の半分の約20分に短縮された。

 これに先立ち野田首相は、「復興を一日も早く成し遂げ、震災の教訓を語り継ぎ、『助け合い』と『感謝』の心を忘れない」の三つを誓うと述べた。

(2012年3月11日22時07分 読売新聞)


冒頭に国歌斉唱があったのは少し違和感がありました。もともとお祝いの歌ということを聞いたので、こういう場でも歌うのかと少し違和感…。でも国家ですからね、当然と言えば当然でしょう。

野田首相の式辞は政府としてというか、首相としてというか、復興の責任者としての言葉という印象がありましたが、悼むという気持ちが伝わって来ませんでした。読んでいる間中ずっと下を向いて読むだけで、一度も標柱を見ることさえなかったと思います。穿ち過ぎですが、こういう場さえも点数を稼ぐために使っているのか?という印象でした。

ついで陛下のお言葉です。

黙礼も野田首相よりもずっと緩やかで、それだけでもう、お気持ちの深さが現れているなぁと感じいりました。お言葉の途中も何度も標柱を見、御霊に向かって話されているのだなということも感じました。何よりも、お言葉全体に国民を励まそうという、なんというか温かいお気持ちがにじみ出ているようにも感じられ、犠牲になった御霊に対しても、生き残った我々がしっかりこの日本という国を守っていくことを誓いの言葉として締められたのも、昭和天皇の

「降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ」

と読まれたことに通じるように感じました。

やはり比べると失礼というか、祈りの気持ちが全く違いますね。

全文は以下のとおりです。

朝日新聞デジタル:〈東日本大震災追悼式〉天皇陛下のおことば全文 - 社会

朝日新聞デジタル:〈東日本大震災追悼式〉天皇陛下のおことば全文 - 社会

 2012年3月11日15時8分

 追悼式での天皇陛下のおことばは次の通り。

 東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。

 1年前の今日、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。

 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。

 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のために様々な支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。

 また、諸外国の救助隊を始め、多くの人々が被災者のため様々に心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。

 被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。

 今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。


こちらは野田首相
朝日新聞デジタル:〈東日本大震災追悼式〉野田首相の式辞全文 - 政治

朝日新聞デジタル:〈東日本大震災追悼式〉野田首相の式辞全文 - 政治

 2012年3月11日15時10分

 本日ここに、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、東日本大震災1周年追悼式を挙行するに当たり、政府を代表して、謹んで追悼の言葉を申し上げます。

 多くの尊い命が一時(いちどき)に失われ、広範な国土に甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から、1年の歳月を経ました。

 亡くなられた方々の無念さ、最愛の家族を失われたご遺族の皆様の深い悲しみに思いをいたしますと、悲痛の念に堪えません。ここに衷心より哀悼の意を表します。また、今もなお行方のわからない方々のご家族をはじめ、被災されたすべての方々に、心からお見舞いを申し上げます。

 亡くなられた方の御霊(みたま)に報い、そのご遺志を継いでいくためにも、本日、ここに三つのことをお誓いいたします。

 一つ目は、被災地の復興を一日も早く、成し遂げることです。

 今もなお、多くの方々が不自由な生活を余儀なくされています。そうした皆様の生活の再建を進めるとともに、生まれ育ったふるさとをより安全で、住みよい街として再生させようとする被災地の取り組みに最大限の支援を行ってまいります。

 原発事故との戦いは続いています。福島を必ずや再生させ、美しいふるさとを取り戻すために全力を尽くします。

 二つ目は、震災の教訓を未来に伝え、語り継いでいくことです。

 自然災害が頻発する日本列島に生きる私たちは、大震災で得られた教訓や知見を、後世に伝承していかなければなりません。今般の教訓を踏まえた全国的な災害対策の強化を早急に進めてまいります。

 三つ目は、私たちを取り結ぶ「助け合い」と「感謝」の心を忘れないことです。

 被災地の復興には、これからも、震災発生直後と同様に、被災地以外の方々の支えが欠かせません。また、海外からの温かい支援に「恩返し」するためにも、国際社会への積極的な貢献に努めていかなければなりません。

 我が国の繁栄を導いた先人たちは、危機のたびに、よりたくましく立ち上がってきました。私たちは、被災地の苦難の日々に寄り添いながら、共に手を携えて「復興を通じた日本の再生」という歴史的な使命を果たしてまいります。

 結びに、改めて、永遠に御霊の安らかならんことをお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様のご平安を切に祈念して、私の式辞といたします。


趣旨としては同じ内容なんですけどね。
 


↓気持ちが違うんだろう と思う人は、ポチっとお願いします m(_ _)m

|

« ゼネコンが被災地の復興工事を落札しているとのことですが、できれば地元の建設会社にも発注をお願いしたいです | トップページ | これ本当に韓国人がアップしたの?そうだとしたらほんとクズだね »

東北大地震」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3.11 特別な一日を特別な気持ちで特別なお言葉をお聞きしました:

« ゼネコンが被災地の復興工事を落札しているとのことですが、できれば地元の建設会社にも発注をお願いしたいです | トップページ | これ本当に韓国人がアップしたの?そうだとしたらほんとクズだね »