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2011/03/25

証拠を突きつけられてしまうと認めざるを得ませんね…

認めたくないものですが…
燃料棒由来の放射性物質、原発放水口近くで検出 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

燃料棒由来の放射性物質、原発放水口近くで検出 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 東京電力は24日、福島第一原発の放水口近くで採取した海水から、放射性ジルコニウム95を微量検出したと発表した。

 ジルコニウムは核燃料の被覆管に使われており、冷却水が失われて高温になった使用済み核燃料の被覆管の一部が溶けて、大量放水された海水に混じって海に流れ込んだ可能性がある。東電が23日午前、放水口から南側約330メートル地点で海水を採取。ジルコニウム95の濃度は1立方センチあたり0・23ベクレルだった。近畿大原子力研究所の杉山亘講師(原子力安全学)は「被覆管が燃料の熱で溶けているという証拠が、初めて見つかったと言える。使用済み核燃料一時貯蔵プールから出たのだろう」と話す。

(2011年3月25日08時20分 読売新聞)


大量放水された海水に混じって海に流れ込んだ可能性がある

最悪ですね…。
一定の海域では漁業権を放棄して操業していないとは言え、これは…
放射性物質、漁業関係者に動揺「廃業するかも」 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

放射性物質、漁業関係者に動揺「廃業するかも」 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 トラブルが続く東京電力福島第一原子力発電所で、放水口近くの海水から放射性物質が検出されたことがわかった。

 ホウレンソウなどの葉菜類と原乳の出荷制限に続く新たな懸念が浮上し、漁業関係者に大きな動揺が広がった。

 「もう福島県沖の魚は誰も買わなくなる」。

 福島県いわき市久之浜町久之浜の漁師加谷明さん(54)は消え入るような声で話した。第一原発のある大熊町の沖合で、約40年間にわたってイカやヒラメなどの底引き網漁を続けてきた。津波と火災で家を失い、小名浜港に停泊した自分の船で暮らす。「津波の被害だけだったら立て直せたかもしれないが。一生、漁師として生きていくと決めていたが、駄目かもしれない」

 いわき市四倉町の漁師猪狩孝二さん(44)は「地元の人でも魚を買ってくれなくなる。廃業するかもしれない。国や東電には絶対に責任を取ってほしい」と憤る。

 県漁連(いわき市)は各地の漁港、漁船の被害が甚大で、現状を把握できない状況。海水からの放射性物質検出のニュースに「こんな時に、さらに大変なことになってしまった」と戸惑うばかりだ。

 この問題は22日午前の県災害対策本部の会議で協議され、県農林水産部長が、福島第一原発から南北に3・5キロ、東に1・5キロの海域は漁業権が放棄され、漁は行われていないことなどを説明、「市場にこれらの魚が出回ることはない」として冷静な対応を呼びかけた。

(2011年3月24日08時35分 読売新聞)


実際はどうであれ、これでは死の海という噂も流れかねないですね。(というか、こんな記事を書くこともそれにつながるのかも知れませんが…)

津波の被害だけだったら立て直せたかもしれないが

おっしゃるとおりです。海に陸に空に、海外に。ここまで広がる被害は原子力事故と火山活動くらいしかないのではないでしょうか。

でも、いくらなんでも今の状況は一部騒ぎすぎということもあるでしょう。
こちらをご覧ください
河北新報 東北のニュース/放射能の影響をどうとらえたらよいのか?

河北新報 東北のニュース/放射能の影響をどうとらえたらよいのか?

 ◎被ばく量、普段と同じ/報道・発表、科学的に正確
東北大加齢医学研究所 川島隆太教授

 連日の新聞やテレビの報道にあるように、東京電力福島第1原発の事故は深刻な状況にあります。皆さま大変不安なことと思います。

<「絶対」と言えず>
 こうした中、信じられないことですが、放射能の被ばくを恐れて、診療を放棄し逃げだす医師まで出ていると聞きました。東北大医学系研究科の教授として、放射線防御に関する医師への教育が足りなかったと猛省するとともに、同じ医師として、そのような人がいることが悲しくて悔しくて仕方ありません。

 現在の放射能に関する報道は科学的には極めて正しいものです。東北大でも放射能の測定をいくつもの研究室で行っていますが、政府の発表にうそ偽りはありません。

 こうした報道を見聞きしていて皆さんが一番不安に思うのは、専門家が決して「絶対に」安全であるとは言ってくれないことだと思います。絶対ではないのだから、危険なのではないかと感じるのは当たり前です。専門家は科学者の良心から、絶対とは口が裂けても言うことができません。

 少し難しい言葉ですが、放射線の影響には確率的影響というものがあり、放射線を一度でも浴びると何らかの影響が出ると考えなくてはいけないと科学者は考えます。だから、うそをつきたくない科学者の口からは「恐らく」安全という言葉しか出てこないのです。

<1年間続かない>
 私たちは、普通に暮らしているだけでも、年に2~3ミリシーベルトという単位の放射線を自然界から被ばくしています。私たちの体の中にも、放射線を出し続けているイオンまであります。シーベルトとは難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、単に放射能の影響力を表す単位と思ってくれれば良いです。

 現在、福島原発事故に伴う放射能は、宮城県の場合、1時間に0.2~0.3マイクロシーベルトの所が多いです。1000マイクロシーベルトが1ミリシーベルトですのであり得ないことですが、このままの状態が丸1年間続いたとして、被ばくする量は、0.3×24時間×365日=2628マイクロシーベルト、つまり2.6ミリシーベルトです。何と、普段自然に浴びている放射線量と同じなのです。現在の状態が丸一年続くほど、日本の科学力と技術力は低くありません。

 外国人たちが大勢、日本からの脱出を試みていますが、飛行機で米国や欧州に逃げ帰ると空気の薄い高高度の場所を飛行するため、地上にいるときよりも大量の放射線(宇宙線)を浴びます。

 その強さは80マイクロシーベルト。10日間、現在の放射能を浴び続けるのと一緒です。しかも現在心配されている放射能はほとんどが服や靴に付いています。自宅に帰り、服や靴を脱ぐと、24時間被ばくし続けることは難しいのです。この程度の放射能を気にする人は、飛行機に乗るとかえって大量に被ばくするので、船で逃げだすことを科学者として推奨します。

<喫煙の方が有害>
 先ほど「確率的影響」という話をしました。実際に放射能をどれだけ浴びると、どのような障害が起こるのかは、今回のような低濃度の放射線の場合は、影響が目に見えないので、明らかに影響が出る高い濃度の放射線を浴びた時の状況から類推しており、「確率的」という言葉を使います。

 ですので、正確にどの程度の悪影響があるかを正確に計算することは誰にもできませんが、同じ確率論で言えば、現在のレベルの放射能を1カ月間浴び続けるよりも、たばこを一箱吸う方が皆さんの寿命を縮めます。

 個人的な話をすると、茨城や福島でホウレンソウ、牛乳から放射能が検出されたと報道されています。ここ仙台では生鮮食品がとても入手しにくく、捨てるのであればぜひわけていただきたいです。私は50歳をすぎましたが、これらのホウレンソウをばくばく食べ、牛乳をごくごく飲んでも、私の寿命に影響がないことを知っていますので。

[かわしま・りゅうた氏] 1959年千葉市生まれ。東北大大学院医学系研究科博士課程修了。2006年から現職。

2011年03月21日月曜日


当然、原子力発電所の周りは危険であることは間違いありませんが、上記を参考に少し冷静に対応したいものです。今日の会社の朝礼である副参事(=課長)が「家内に頼まれてコンビニに水を買いに行ったら売り切れていた」というようなことを言っていましたが、普通に水道から水が出る千葉でどうして買うの?と感じてしまいました。

乳幼児を抱えているということでもないのに。不安だというのは理解できますけど、現状では群集心理のほうが怖いくらいでしょう。
 


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