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2010/05/11

多文化共生ってのは言うほど簡単ではないでしょうねぇ

170言語で対応って、どんだけ移民社会なんだよと…
170言語で対応、NYの電話相談1億件突破 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

170言語で対応、NYの電話相談1億件突破 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【ニューヨーク=吉形祐司】米ニューヨーク市は10日、よろず電話相談窓口「311」への相談が、2003年3月の設置以来、1億件を突破したと発表した。

 9日にかかってきた1億件目の電話は、放置自転車への苦情だった。10日はマイケル・ブルームバーグ市長が自ら相談を受け、大台の達成を祝った。

 「311」は電話番号。緊急通報以外の行政サービスの問い合わせや苦情などを24時間体制で受け付けている。

 電話が鳴り、担当者が受話器を取るまでの時間は、87%が30秒以内だ。こうした応対が好評を博し、市長3選の原動力にもなった。外国人居住者や旅行者にも170言語で対応している。相談で最も多いのが騒音への苦情だという。

(2010年5月11日10時53分 読売新聞)


まぁ旅行者もいるとは言え、それでも170言語…。人種のるつぼとはよく言ったものですね。

相談で最も多いのが騒音への苦情

これはわかるような気がします。自由なアメリカ、生活のルールも自由なんでしょうね。

こんなことも日本であったようですが
追跡ぐんま:ベトナム難民移住28年、羽黒団地 文化の差異、進まぬ理解 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)

追跡ぐんま:ベトナム難民移住28年、羽黒団地 文化の差異、進まぬ理解 /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)

◇公園パーティーきっかけに 共生へ心の触れ合いも--伊勢崎・羽黒団地

 ベトナム難民とその子供たちが多数暮らす伊勢崎市羽黒町の「羽黒団地」。県営、市営の全20棟約450戸のうち約100戸にベトナム人が暮らす。難民第1号が82年、県の斡旋(あっせん)でこの団地に移住を始めて今年で28年。広大な団地には、文化の違いが生み出す住民感情のわだかまりが横たわる一方、共生に向けた心の通じ合いも、わずかながら芽生え始めている。【鈴木敦子】

 この日の伊勢崎市内の最高気温は33・3度。暑苦しい夜だった。団地に囲まれた「羽黒2号公園」は午後10時になっても、ベトナム人の若者ら約20人による「パーティー」が続いていた。09年7月19日。2本のケヤキの幹をネットで結んでバレーボールに興じたり、日が沈むと、ビール片手にバーベキューが始まった。時折、ベトナム語の叫び声が響き、鶏肉を焼くにおいが漂った。

 「もう我慢できない」。公園近くの1階に住む男性(63)はテレビのボリュームを上げたが、耐えきれずに窓を閉めた。やがて、ベトナム人同士で殴り合いのけんかが始まり、パトカーも出動する騒ぎに。複数の住民は翌日、公園を管理する伊勢崎市役所に頼んだ。「うるさい。なんとかしてほしい」。市はベトナム語など3カ国語で、バレーボールとバーベキューを禁止する張り紙を出した。

 乱闘騒ぎの背景には、未曽有の不況がもたらした「派遣切り」もあったとみられる。県営団地管理人の小泉洋子さん(72)は「職を失って自由時間が増えたベトナム人は当時、ストレスがたまっていたはず。発散させる場が、あの公園だった。この28年間で行政が介入する騒ぎは初めてだった」。

    □

 「使用禁止」を機に、日本人からの苦情はなくなった。しかし、あつれきは残る。

 昨年4月にこの団地に引っ越してきた女性(69)の目には当時、団地全体にごみが散乱しているように見えた。ちり紙、お菓子の袋、鶏肉の骨……。生ごみを求めてネコが集まる。ごみを窓から投げ捨てるのは、ベトナムでは普通のことだと知ったが、ネコ嫌いのこの女性は時々、ネコよけのクレゾールをまく。10カ月間毎日掃除を続け、ようやくごみが少なくなったという。

 約3年前に越してきた30代の男性会社員は「ベトナム人は日本になじもうとしない」と感じる。職場で一緒に働いていたベトナム人は、日本語が話せて仕事熱心だったが、仕事で注意を受けて都合が悪くなると、ベトナム語で愚痴をまくしたてた。「文化が違うから分かり合うのは無理だ」と話す。

 「目が合って逆恨みでもされたら怖いから公園には近付かない」。公園でのバレーボールとバーベキューの禁止を受け、そう話す女性(69)もいた。

    □

 今年2月、団地に住んでいたグェン・フー・ユンさん(46)は、日本人とベトナム人の「共生」を目指す「懇談会」に呼ばれた。日本側からは自治会役員や警察関係者、市職員が出席。グェンさんは「公園でのバレーボールを再開させてほしい」と訴えたが、返ってきた答えは「ベトナム人の責任者2人が、最初から最後まで(混乱が起きないか)見守ってくれるならいいですよ」。仕事や家族を持つベトナム人にとって「無理な相談」(グェンさん)だった。

 「日本人の言うことは一方的。自分たちの習慣を押し付けようとしている」。グェンさんにとって、日本人の子供が家の中で携帯ゲームをして遊ぶのは異様な光景だ。バレーボールを禁止する理由が理解できない。また別の男性(48)は「市民税を払っているのにバレー禁止はベトナム人への差別だ」と憤慨する。市職員は「ボールが飛び交うバレーは危ない。子供たちが遊べなくなる」と説明したが、ベトナム人には「締め出された」との不満が広がった。

    □

 団地の目の前に建つ駄菓子屋で、向田建司さん(60)は、小学校高学年のベトナム人少女を目に留めた。公園問題が団地全体を揺るがした約1カ月後のことだった。日本人の大人がこの店に行くと、「アイス買って」などと近寄ってくるベトナム人の子供もいるが、この少女は違った。

 向田さんが本を持って歩いていると、「おじさん、何の本を読んでいるの?」と話しかけてくる。団地の廊下を掃除すると黙って手伝ってくれる。子供に恵まれなかった向田さん。この少女のお陰で、差別や偏見から自由になれたと感じている。

 ある日、向田さんは「いいかい、日本でもベトナムでも、必要とされる人になりなさい。せっかく日本にいるんだから」と話しかけた。少女は恥ずかしそうに「うん」とうなずいたという。


いろいろと考えさせられる報道ですね。

公園のルールを守れない、ゴミを散らかす、商店で知らない人におねだりする。日本人に皆無とは言いませんけど、周辺住民から苦情が出るくらいやっちゃダメでしょう。

中でも

市民税を払っているのにバレー禁止はベトナム人への差別だ

いや、そこは日本人も禁止になってるだろうと。税金を払っているかどうかは関係ないですね。そんなこと言うとホームレスの人は公衆トイレも使えなくなりますよ。
 


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