ケンチャナヨの韓国人が設計開発した原子力発電プラントを?
→UAE原発建設、韓国企業連合が受注 | ワールド | Reuters
UAE原発建設、韓国企業連合が受注 | ワールド | Reuters
[アブダビ/ソウル 27日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所建設をめぐる受注競争で、韓国企業連合が契約を獲得した。原子炉4機の建設・運営を請け負う。
総額400億ドル規模の大型事業で、2017年にアラブ湾岸地域初となる1号機の稼動を計画している。
韓国電力公社(KEPCO)(015760.KS: 株価, 企業情報, レポート)・現代建設(000720.KS: 株価, 企業情報, レポート)・サムスンC&T(000830.KS: 株価, 企業情報, レポート)・斗山重工業(034020.KS: 株価, 企業情報, レポート)などの韓国企業連合は、2020年までに1400メガワットの原子炉4機の完成を目指す。
韓国大統領府は、この契約受注について「韓国の歴史上最大のメガプロジェクト」と述べた。
UAEは世界3位の石油輸出国だが、2020年に4万メガワットと予想される電力需要を賄うため、原子力発電所の建設を計画している。
韓国は「UAEの電力需要の伸びが予想されることを踏まえると、原子炉4機の建設をめぐる今回の契約に加え、今後さらなる原子炉建設を受注することを期待している」とし、2020年以降の追加受注に期待を示した。
韓国企業連合は、フランス電力公社(EDF)(EDF.PA: 株価, 企業情報, レポート)などのフランス企業連合や、米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)率いる企業連合を抑え、受注を獲得した。業界筋によると、韓国企業連合が提示した200億ドルの原子力発電所の設計・建設契約は、フランス企業連合が示した額を160億ドル下回るものだったという。韓国企業連合はさらに、原子炉の共同運営で200億ドルの利益を得る見通し。
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こちらはヨルダンにも・・・
→中央日報 - 【社説】50年かかって果たした原子炉輸出の夢
中央日報 - 【社説】50年かかって果たした原子炉輸出の夢
国産原子炉が初めて世界市場に進出できる扉が開いた。ヨルダンが発注した研究用原子炉建設のための国際入札で、我が国の韓国原子力研究院、大宇建設コンソーシアムが最終優先交渉対象者に選定されたからだ。優先交渉対象者に選定されたということは、今後、重大な変事がない限り、原子炉建設事業者として本契約を締結するという意味だ。こうして韓国は1959年、米国から初めて研究用原子炉を導入後、50年かかって原子炉輸出国まで跳躍した。格別に意味深い快挙に違いない。
韓国はすでに世界6位の原発強国に浮上し、世界最高水準の原発設計・建設・運用技術を持ったと誇れるが、原子炉輸出ほどはこれまでただの1件の実績もあげることができなかった。商業用原子炉はもちろん、研究用原子炉の国際入札に何回も挑戦したが、既存原発強国に押され、いつも苦杯を飲んだ。ところで今回、いよいよ国産化率97%の研究用原子炉を設計から施工と運営支援に至るまで、すべてのシステムをまとめて供給することができることになったのだ。こうして国内開発が制限された核燃料を除いて、事実上、完璧で独自の韓国型原子炉を輸出できる能力を備えたことが、国際的に立証されたわけだ。
今回、輸出する研究用原子炉は5メガワット級で常用原発である霊光(ヨングァン)原発の200分の1にすぎない。しかしこれだけでも発注金額が2000億ウォン(約157億円)にのぼり、今後15年以内に最大20兆ウォン規模の研究用原子炉需要が予想されているため、輸出拡大の可能性が高い。また今回の研究用原子炉輸出を契機に規模が大きい商業用原発の輸出への道を開くことに相当な波及効果があるものと期待される。
問題は原子炉システムの輸出には技術力だけではなく政府次元の外交力が少なくない役割を果たすという点だ。原発産業はグリーン成長の寵児として成長可能性が無限だ。このような原発産業を、次世代戦略産業として育成するためには、原子炉と原発輸出に対する政策的・外交的支援を惜しんではいけない。
2009.12.05 12:56:26
ⓒ 中央日報/Joins.com
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安物買いの銭失いという言葉がすぐに思い浮かびますが、韓国マスコミでも上記の記事のような韓国マンセーばかりではないようですねぇ・・・、少々長くなりますが・・・
→【韓国・UAE】不安な韓国型原子力発電所。メルトダウンの危険まで輸出?アラブ首長国連邦原子力発電所受注契約の'不快な真実'[12/28]
【韓国・UAE】不安な韓国型原子力発電所。メルトダウンの危険まで輸出?アラブ首長国連邦原子力発電所受注契約の'不快な真実'[12/28]
不安な韓国型原子力発電所,危険まで輸出?
アラブ首長国連邦原子力発電所受注契約の'不快な真実'
09.12.28 11:09|最終アップデート09.12.28 11:09
政府は27日,400億ドルに達する韓国型原子力発電所1400万k W4期をアラブ首長国連邦に輸出する契約を締結したと明らかにした。1978年輪1号機をターンキー方式で持ってきて31年ぶりに韓国型原子炉を輸出することになったとしすべて祭りの雰囲気だ。だが単純に身内の祝だけしていることができないことが韓国型原子力発電所の現実だ。
韓国型原子力発電所は今はウェスティングハウス(WH)社に統合されたカンバスチャンエンジニアリング(CE)社の原子炉基本設計を変形する過程に国内業者が参加し始めた光栄3,4号機から命名している。これを改善した韓国型原子力発電所は蔚珍(ウルチン)3・4号機,光栄5・6号機,蔚珍(ウルチン)5・6号機なのに、これらでは大部分蒸気発生器亀裂,熱伝達緩衝版離脱,核燃料棒欠陥と破損などが持続的に確認されている。
韓国型原子炉輸出,身内の祝だけできない現実
核燃料棒破損は冷却水に放射性物質濃度を増加させて周辺環境と甲状腺癌増加など住民たちの健康に影響を及ぼしかねなくて、熱伝達緩衝版離脱は非常時冷却水注入安全に影響を与えられるし、原子炉内壁を損傷させてさらに大きい事故につながりかねない。
蒸気発生器亀裂は最悪の場合、冷却水漏出による原子炉炉芯が溶けて流される事故(思考)につながることもできる。
ところで最も大きい問題点は、これらの事故が発生したのを知らないまま稼動をしていたことであり、一歩遅れて状況を知ることになった後にも原因を把握できないまま稼動を再開しているという点だ。技術を国産化する過程で設計を変更したり材質を変える過程で問題が発生したことでないのか疑問になるが、まだ確かに明らかになってはいない。
原子炉施設の国産化は自動車部品国産化とともに単純な問題ではなく、放射性物質漏出を越える大型事故につながることが、発生する確率を高めてしまうということだ。現在の発生している問題が解決されなかった状態で韓国型原子力発電所を輸出するということは、結局原子力発電所事故の危険も共に輸出するのを意味する。原電事故は一度の大型事故にも元に戻しにくい経済的、社会的、環境的被害をこうむることになる。当面の数十兆ウォンに達する経済的効果だけを強調するのではなく安全問題に責任を負う姿勢を見せなければならないだろう。
一方で,今回の契約が自動車100万台を輸出するのと釣り合うほどの経済的効果を主張するが、その効果は膨らんだのだ。韓国型原子炉基礎固有技術を持っている国に事実上相当な経済的利益を移転するほかはない。
自動車100万台輸出と釣り合う経済的効果?
今回輸出することになった'韓国型'原子炉は名前と違い原子炉など主要核心部品の基礎固有技術はまだ韓国産でない。韓国型原子力発電所は米国のCE(Combustion Engineering,カンバスチャンエンジニアリング)社のモデルを基本で変形させたのだ。CE社は世界原子力産業市場再編過程で米国のWH(Westing House,ウェスティング ハウス)社に合併されてWHはまた日本の東芝に引き受けられるなど全世界原子力産業供給業者は引き受け合併を繰り返してWH-東芝、GE-日立、アレバ-三菱の巨大3企業で再編された。
今回契約を受注した韓国電力コンソーシアムにウェスティング ハウス社と東芝が一緒にしている場合もそのためだ。韓国水力原子力株式会社は何年か前に現在20期の原子力発電所を建設している中国の大きな市場に韓国型原子力発電所を輸出しようと思ったが、輸出資格是非にまきこまれた経験があり、今回は韓国型原子力発電所の基礎固有技術を保有したこれら業者とコンソーシアムを構成したと見られる。
石油と石炭と同じ化石燃料がその終わりを見せていて気候変化の主犯に指名され注目を集めている近頃、韓国政府は原子力を気候変化時代の代案として今回の輸出件を踏み台で世界原子力発電所市場に積極的な進出する希望に膨らんでいると見られる。
だが原子力は石油,石炭と同じように枯渇する資源(志願)でありエネルギー消費総量を減らし高効率社会、分散型エネルギーシステムで再編される新しいエネルギーパラダイム時代に対案にならない旧時代の遺物だ。日常的な原子力発電所事故の危険を別に置いても経済的にも環境的にも解決できない使用後核燃料を未来世代に押し付ける現世代の無責任なエネルギー使用の手本企画(祈祷)する。
それで過去のエネルギー使用方式を捨てられずにいる国々、中国・インド・韓国などアジアと東ヨーロッパ・ロシア・中東国家がまだ執着しているエネルギー源だ。時代を先導できなくて過去の技術で未来を抵当捕えられている今回の輸出件が特筆大書されている現実がそれでさらに残念だ。客観的な事実に基づいた理性的な態度で今回の受注の進行を見守ることが何より必要な理由だ。
(元記事:韓国語。記者訳)
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001290591
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怖いのが、事故が多発しているということよりも事故に気付かずに運転をしていることとか、事故原因を特定せずに再運転を開始していることでしょう。事故が多いということは設計か運用に問題があるのでしょうけど、それを特定せずに=問題を残したまま運転している・・・。原子力発電では許されないことです。
最後の記事の強調部分は、韓国原子力開発の元になったのがこの2社のものということを言いたいのでしょうけど、そうじゃなくて
何か事故が起こった場合に責任をよく言えば分担、普通に言えばなすりつけるために
っていう魂胆が目に見えるようです。
もしUAEやヨルダンで韓国製原子力発電所がメルトダウンすれば・・・
リーマンショックどころではありません・・・。石油が流通しなくなりますよ・・・。
リーマンショックも韓国が引き金を引いたとも言われていますけど、こんなことになったら引き金どころか・・・
韓国は経済閉鎖されるでしょうねぇ・・・
100年前に逆戻りか・・・
それもまた一興・・・
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