ゴミ処理場の移転じゃないんだから・・・
→時事ドットコム:普天間めぐり焦燥感=党内から連立離脱論も-社民
時事ドットコム:普天間めぐり焦燥感=党内から連立離脱論も-社民
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐって、社民党執行部が焦燥感を募らせている。県外・国外移設を訴えているが、鳩山内閣の政策判断への影響力は限られており、党内から「県内移設なら連立を離脱すべきだ」との声も出始めているためだ。
「具体的な地名を挙げて、政府に検討を求めるべきだ。佐賀空港や関西国際空港への移設を提案してはどうか」。沖縄県選出の照屋寛徳衆院議員は19日の常任幹事会で、手詰まり感の漂う執行部にこう迫った。
ただ、社民党にも、代替施設を同県名護市に建設するとした現行計画に代わる有力案があるわけではない。常幹では照屋氏の発言に「地元の反発を招く」との声が出され、執行部は結局、自衛隊員以外は人が住まない硫黄島(東京都)と米グアムという「実現可能性が小さい案」(同党関係者)を提案することを確認するにとどまった。
社民党にとって普天間問題は、「護憲」と並んで党の存在意義が問われる重要課題。安易に譲歩すれば、自衛隊を合憲と認めるなどして党の衰退を招いた自社さ政権当時の二の舞いになりかねない。「連立離脱論」が出ているのも、こうした危機感があるためだ。
沖縄選出の議員の一人は「県内移設を押し付けられても政権にとどまるなら、沖縄県連は集団離党する」と語る。「このままでは連立離脱か分裂しかない」と指摘する関係者もいる。
「グアムはどうか。硫黄島も選択肢だ」。福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は20日の閣議後の閣僚懇談会で、こう踏み込んだ。だが、鳩山由紀夫首相らの最終判断を見守るしかないのが実情で、党内からは「首相を信じるしかない」(幹部)とのつぶやきが漏れる。(2009/11/22-14:19)
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沖縄県選出の照屋寛徳衆院議員
この人、馬鹿なの?
思いついたことをなんでもかんでも口にしていると、「口は禍の元」を体験することになりますよ。どうせ社糞党なんて比例の議員しかいないんだから、全国的に名を売ることになったら吹き飛びますよ。
ただ、社民党にも、代替施設を同県名護市に建設するとした現行計画に代わる有力案があるわけではない
社糞党だけじゃなく、日本国もアメリカにも代替案などはないと思いますけどね。で、この人たちは結局どうしたいんでしょうねぇ?
→普天間結論、首相「期限設けず」外相「年内」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
普天間結論、首相「期限設けず」外相「年内」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
鳩山首相は21日、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題の結論を出す時期について、「最初から期限を限定されたら、交渉が極めてやりにくくなる。最初からお尻を切った形の交渉はできない」と述べ、年内の決着にはこだわらない考えを改めて強調した。
都内で記者団の質問に答えた。
一方、岡田外相は同日、三重県四日市市内での講演で、「来年度予算要求を考えると、12月いっぱいで決着をつけないといけない。県外、国外移設となると何年もかかる」と述べ、県内移設の方向で年内に結論を出す必要性を強調した。外相は「首相は沖縄への思いが強いから、違いがある」と首相との見解の相違に言及したが、「最終的に首相が決めると言わざるを得ない」と語った。
(2009年11月21日21時34分 読売新聞)
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首相が決めるんじゃなくて、小澤幹事長が決めるんじゃないの?
それと、首相は予算委員会でこんなことを答弁していたようですけど?
→衆議院-会議録
※第173回予算委員会の11月2日の第2号議事録を見てください。
衆議院-会議録
-- 前略 --
○大島(理)委員 それでは、もう一度整理しますが、総理にとって、責任をとるということはさまざまなことがあると言われました。その一つとして、解散がそうであると言われました。その他さまざまなことの中にはいろいろあるんでしょう。これ以上問いません。
マニフェストに沿って質問します。外交です。
まず、基本的なことを伺いましょう。総理は、憲法九条の集団的自衛権、個別的自衛権の今までの政府の見解を継続しますか、それとも政治主導ということで判断を変えますか。
○鳩山内閣総理大臣 大島議員のその新しい御質問にお答えをする前に、先ほど私があたかも霞が関は大ばかだというふうに発言をしたかのように聞こえましたけれども、私はそのような発言は一切しておりませんから、そのことはどうか御理解を願いたいと存じます。
それから、個別的また集団的自衛権の解釈であります。
私どもは、当面、新政権になったばかりでございます、したがいまして、個別的また集団的自衛権の解釈を今までの解釈と変えるつもりはありません。
○大島(理)委員 非常に大事な見解だと思います。また、当然だと思います。
御党の小沢幹事長は、長い間このことについては違う持論をずっと述べてこられました。自衛隊の派遣問題で必ずそこが、御党とのさまざまな議論をしていく中でネックになってきたんです。あの福田総理と当時の小沢代表の連立政権構想がありましたね、このときもそれなんです。
つまり、今、鳩山総理がおっしゃったことは、まさに小沢幹事長の解釈とは違う。民主党も、これは同じ考え方だと言ってよろしいですね。
○鳩山内閣総理大臣 民主党ということではありません。鳩山内閣としての統一的な考え方でございます。
○大島(理)委員 政府・与党一体というのはどこに行ったんでしょうか。
○鳩山内閣総理大臣 当然、民主党、社民党、国民新党、その三党の連立内閣で構成されております。民主党にも、そして社民党にも国民新党にも、それぞれ独自の考え方があります。政策を国民の皆様方に政権として運営していくときには、内閣として一致した一つの考え方で歩ませていただくということでございます。
○大島(理)委員 そういたしますと、これから鳩山内閣は、考え方、政策、それによって政府と民主党が違うこともあり得るということですか。
○鳩山内閣総理大臣 それは、一つ一つの政策に関して、当然、三党連立であります、それぞれの党の政策というものをお持ちであります。それを……(大島(理)委員「三党じゃない、民主党のこと」と呼ぶ)民主党もその中の一つであります。その民主党あるいは三党の考え方を議論しながら一つの政策にまとめ上げていく。その政策としてまとめ上げていくときに、政府としての責任をとる。政府が一つの考え方に、特に、いわゆる政策を我々として考えていくときに、閣議をもって一つの考え方として歩ませていただくということでございます。
○大島(理)委員 私は、三党連立のことを聞いているのではございません。
そういたしますと、三党連立政権では今までの九条の解釈は継続するけれども、民主党としてはその解釈の変更をすることはあり得るということをおっしゃっているんですか。
○鳩山内閣総理大臣 党としては党の判断があると思いますから、党に聞いていただければと思いますが、内閣としての考え方を変えるつもりはありません。
○大島(理)委員 総理、これをなぜ私はしつこく聞くかといいますと、皆さんがアフガニスタンの貢献でいろいろなことをこれから考える、まさにISAFに対する日本の貢献のときに必ずこの問題が起こる、だから聞いているんです。
それを党は党でどう考えるかわかりませんというのは、今までマニフェスト、政治主導、政府・与党一体、こう言ってきたことと違うじゃありませんか。
○鳩山内閣総理大臣 例えば外交政策を一つ決めるときには、外務の政策の会議を私どもは行わせてもらいます。それを政府主導で、その中で行わせていただきますが、その中に当然民主党のメンバーも入って議論をして、そして一つの政策にまとめ上げてまいりますから、例えばアフガニスタンの議論をする場合に、アフガニスタンにどういう支援を我々が国としてするべきか、政府としての考え方を当然提示いたしますが、あわせて、それに対して党の、これは三党連立ですから、三党の皆さん方が協議をして、そして理解を求めて、一つの考え方としてアフガニスタン政策というものをつくり上げてまいりますから、そこに何ら矛盾は生じません。
○大島(理)委員 総理、それはだめなんですよ。もし集団的自衛権と個別的自衛権以外に、小沢さんが言うように、国連決議があれば自衛隊はどこにでも出せる、そういう形で民主党が持ってきて、総理が今、個別的自衛権と集団的自衛権で内閣としてやるんだといって、それがぶつかったらどうしますか。憲法の基本の問題なんです、これは。だから、それを私は聞いているんです。
もう一度伺います。民主党として、憲法の解釈は政府と違ってもよろしいということをおっしゃっているんですか。そこを明確に言ってください。
○鳩山内閣総理大臣 私どもとして、今、あたかも一人の政治家の判断で民主党の例えば外交政策が決まり、そしてそれが政府の考え方と違うことがあり得るのではないか、そのような仮定のお話をされましたが、そのようなことは私どもは起こらないという確信のもとで、だからこそ基本的に政府の中で大きな意思を持って、例えば外交政策を政府で決めることで構わないぞという話になってスタートをした内閣でございます。
いずれにしても、この内閣においては、内閣を構成する政治家たる閣僚が、一人一人が責任を持って行政の政策の立案、さらには調整、さらには決定を担うということにしているわけでありますから、政府による憲法解釈についても内閣が責任を持って行うということでございます。
○大島(理)委員 これから、アフガニスタンの国際貢献その他のことについても、それを基本にしておやりになるということを確認しました。そして、民主党はまた全体として違う判断もあり得るかもしれないということもわかりました。
-- 後略 --
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政府と与党が今まで以上に一体となった政権運営をすると言っている割には、国防という国家として非常に重いことを「党の考えは党に聞いてくれ」と言い放つ鳩山首相。
こんなんで大丈夫か?
大島幹事長、いい質問していらっしゃいますね。このようなことをマスコミはもっともっと報道すべきではないか?国会審議の論点と質疑のポイントとなるところだけでもいいからまとまった特集ページを作るとかね。
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