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2005/12/19

やっぱり、生の声に勝るものはなし

だいぶ前に買った本ですが、やっと読みきりました。
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冒頭に大和発見に至るドキュメンタリー部分がありますが、やっぱりクライマックスは船首の菊の紋章を発見する場面。沈没後40年(単行本刊行は昭和60年)も経過するのに、金箔が一部残っているということに少し感動しました。水深が350メートルの深海ですので、引き上げはほとんど不可能と思われますが、できるなら遺骨だけでも引き上げられないか?と思ってしまいます。

この本の第2章として、100人の生き残った方々の証言が掲載されています。こういった方々も既に多くの方が鬼籍に入っておられるでしょう。そういったことを考えれば、この本にこの章があることは大きな意味を持っていると思います。

実際、体験しなければ到底わからないことが多く書かれています。少々抜き出してみると、
■甲板が綺麗で、靴のまま上がるのをためらった
■艦の中は、今の地下街のよう
■主砲の爆風で、実験の犬・サルが死んだ
■主砲の砲弾をエレベーターで運んだ
■主砲を打つと、命中していないのに敵機B24が5機ほど墜落した
■出撃時に海岸の松の木の影を見て、「もう見ることができない」と感じた
■天皇陛下バンザイは聞いたことがない、おかあさんですね
■海に投げ出された敵兵を撃っていると、艦長から撃つなと怒鳴られた
■海中に入ったとき、敵機が機銃掃射してきた

また、大和建造にいたるまでの日本や世界の動きも収録されているので、日清戦争以後の海軍の歴史をざっと見るのにもちょうどいいと思います。

呉の大和ミュージアムは遠いけれど、テレビ朝日の模型くらいは見に行こうかなと思います。


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