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2005/11/30

聖徳太子の正体見たり・・・

今日読み終わった本が「聖徳太子は蘇我入鹿である」です。

皇室典範改正への動きから、全然知識が無かった天皇家の歴史に関心が出てきて買った本がこれです orz

タイトルに参りました。
 


エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
 


弱いんです。こういう攻撃に。

内容としては日本書紀や古事記は、他の歴史書と同じく、時の権力者の歴史を正当化するものである、とすれば書かれていることにつじつまが合わないことが多く、そのもっとも大きな事項が聖徳太子である、と。

まー、いろいろあって状況証拠から聖徳太子は蘇我入鹿であると考えるほうが一番すんなり物語がつながると、こういう結論です。

何の知識も無いので「へぇー、そうなの?」と言うしかないのですが、解読の中心となる前提が

■九州系天皇家
■出雲系天皇家

この両者の確執です。当時最新の学問でもあった仏教を信仰していこうとする出雲系天皇、古来からの神道を信仰していこうとする九州系天皇、その間で事件が起こり、聖徳太子(=蘇我入鹿)は殺されてしまった。

九州系天皇の時代に作られた日本書紀や古事記は、暗殺してしまった仏教の聖人蘇我入鹿に対しての免罪意識から、蘇我入鹿という名前ではなく聖徳太子としてその偉業をたたえることにして、鎮魂の祈りをささげることとした。

こうしてみると、万世一系などということは絵空事ですが、科学的なことではなく、一般にそのように信じられている、このことこそ、万世一系であり、歴史であり、犯すことの出来ない伝統なのでしょう。

伝統を守ってこそ保守。
保守政党のがんばりどころですよ!

でも、本を読んでいて「昔の人の名前って覚えにくい」と今さらながらに感じてしまいました。その覚えにくい名前の中に、「ニギハヤヒノミコト」という人物も出てきます。この名前って、何かを思い出しませんか?

そう、千と千尋の神隠しの「ニギハヤミ コハクヌシ」ですよ。

この名前って、そういう意味もあったんですね。
 


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