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2005/09/01

軽く見ていた私がバカだった

先日買った「模倣される日本」、読み終えました。

はじめのほうは、KILLBILLや荒野の七人に代表される日本映画やアニメの話が続くんですが、読み進むにつれ、ただのぱくったどうしたの話ではなくなり、文化論になっていくんです。

話の幅も広い。

歌舞伎の話があると思えば、スティーブジョブスの話。
スターウォーズの話があると思えば、クレヨンしんちゃんの話。

こんなにも幅の広い、それでいて一本筋がピンと通っている本は、久しぶりに読みました。
内容も、常々感じていたこととそうずれてはいないので、うんうんと納得しながら、あっという間に読み終えました。

日本は過去に中国、ヨーロッパ、米国を模倣することを命題として進んできた。特にヨーロッパや米国は科学万能主義というべきものであり、日本古来の自然完璧主義とも言うべき信条とは正反対の思想であり、そのために、それを受け入れるのは並大抵の犠牲では成り立たず、日本古来の文化を捨てている状況である、という考えにはまったくその通りではないか?と思うのです。

この本は「あたり」でした。
しかし、この本の著者は何者なんでしょうか?恐ろしい人です。

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