« いくらなんでも早すぎるんとちゃいまっか? | トップページ | !!! »

2005/07/19

テレビ東京の「終戦60年特別番組」

昨日の22:00から始まった特集番組、朝から楽しみにしていました。野球も早く終わったので見れました
TV東京 終戦60年特別番組 「聖断」"

印象に残った場面だけ書きます。大体時系列に並んでいると思います。

---

海軍大臣か誰か軍関係者が天皇に戦果を上奏する場面で、軍関係者が特攻隊による敵艦船撃沈の説明をした際に昭和天皇が
「それはよかった」
とおっしゃった場面。わが耳を疑いました・・・。

あと、鈴木首相が戦争指導会議への出席を求めたときに
「意見を述べさせてくれるのなら、行こう」
というようなことをおっしゃったという場面。

昭和天皇がひそかに戦場視察を命じた軍人が結果を上奏し、これまで聞いていたこととはまるで違う状況だったとわかる場面。

昭和天皇が終戦の方向と示された後の御前会議の場で、天皇陛下の思し召しに逆らうような意見は言えない、というナレーションの場面(これは首脳陣だけで議論紛糾したあとの場面です)。

最後まで首相以下政府・軍部は国体護持にこだわり、しかし昭和天皇自身は「わが身はどうなってもよいから、日本民族を受け継がなくてはならない」というような決意を述べられた場面。

---

すいません。記憶の範囲で書いていますので、間違いはあるかも知れません。その点、ご了承ください。

広島に原爆が落とされた後の動きの鈍さにはあきれました。即断していれば、長崎の原爆投下はなかったことと信じたい。ソ連の話も知ってはいるものの日本の情報収集能力のなさは悲しすぎます。

現人神という唯一の存在になってしまったがために、それを犯すことは絶対悪という、日本国=天皇という見方しか出来ず、一億玉砕などという一手のみに固執した軍部、政府。また、憲法の輔弼の意味を十分理解していたと思われる昭和天皇。このような、悲劇という一言では言い尽くせない状況が重なったゆえの結果なのでしょうか?

日本はもともと多神教の国ですが、天皇という一神教になったが故の悲劇でしょうか?改めて昭和天皇と戦争の関係を考えさせられる内容ではありました。

|

« いくらなんでも早すぎるんとちゃいまっか? | トップページ | !!! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: テレビ東京の「終戦60年特別番組」:

« いくらなんでも早すぎるんとちゃいまっか? | トップページ | !!! »