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2005/03/01

漆の実のみのる国

だいぶ前に話題になった、藤沢周平さんの小説を読みました。
単行本を買うほどではなかったので、この度文庫本を購入、読破。

上巻は、結構面白くてわくわくしながら読んだのですが、下巻に
なってから、だんだん出口のない話になっていきました。

ようは、貧乏藩が名君をいただいていろいろとやりくりしたのだが、
どうにもこうにもならへん、という話。

ひところ「清貧」という言葉でもてはやされた上杉鷹山のお話ですが、
今となっては「だから?」という感想しかもてませんでした。

しかし、7公3民なんかの年貢はひどすぎですね。
侍たちも、借り上げなんかでだいぶ名目よりも少ないようだし。
そんななかでも、幕府からの役の言い渡しや参勤交代もあるし、
でも、藩としての面目もあるし。

まさに、負のスパイラル。
読んでいて、気持ちが暗くなりました。

次は、もっと明るいものを読みたいですな。
「佐賀のがばいばあちゃん」でも読みますか・・・。

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